本とITを研究する

「本とITを研究する会」のブログです。古今東西の本を読み、勉強会などでの学びを通し、本とITと私たちの未来を考えていきます。

斎藤勇哉さんが書かれた『動かしながら学ぶPyTorchプログラミング入門』が発刊されます。

11月21日(土)、順天堂大学の斎藤勇哉さんが書かれた、『動かしながら学ぶPyTorchプログラミング入門』(オーム社刊)が発刊されます。弊社株式会社ツークンフト・ワークスにて編集制作を担当させていただきました。斎藤勇哉さん、お疲れさまでした。Python…

第3回目の「知活人」オンライン・ディスカッション会、無事終了

知と地域のプロジェクト「知活人」オンライン・ディスカッション会(第3回目)、無事終了しました。【11/12(木)参加無料・ノンエンジニア大歓迎】知と地域のプロジェクト「知活人」オンライン・ディスカッション会ひきこもりの仕事支援を行う方、メディア…

「越谷技博」においてワークショップ「親子で楽しく学ぶ ITテクノロジーのきほん」を開催

11月8日(日)、監修させていただいた書籍『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』を題材に、「越谷技博」においてワークショップ「親子で楽しく学ぶ ITテクノロジーのきほん」を開催しました。 5歳(ゆうくん)、7歳(ひろくん)の少年二人とお父さんの参加…

こしがやエフエム「モーニングライブハッピー868」にて、対談が放送されます

きたる11月9日(月)の8時20分~8時30分、こしがやエフエム「モーニングライブハッピー868」にて、私の対談が放送されます。その収録にスタジオにお邪魔しました。監修させていただいた書籍『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』の紹介、11月開催のワーク…

第31回飯田橋読書会(withコロナ・バージョン)の記録:『人間・この劇的なるもの』(福田恆存著)

今回は「読書会withコロナ・バージョン」と題し、初のZoomによるオンライン読書会を飯田橋読書会において開催した。 半年ぶりの生存確認も兼ねたチェックインでは、リモートワーク三昧のKMさんや、ゲームばかりやっていたMさん、普段から家にいるからあまり…

地域貢献活動の一環として、「越谷技博」にてITワークショップを開催

DX(デジタルトランスフォーメーション)、IT教育の時代に備え、11月8日(日)、14日(土)、23日(月、祝日)の3日間、越谷で開催する「越谷技博」にて『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』(プレジデント社刊)をテーマに取り上げた、以下2つのワークシ…

10月28日(水)に、知と地域のプロジェクト「知活人」オンライン・ディスカッション会を開催します

本ディスカッション会の趣旨「知活人」のディスカッションを我々コアメンバーで毎週行っていますが、今回は、このディスカッションへのフリー参加の呼びかけです。「知活人」のリリースに向けて関心のあるさまざまな人の声を取り入れ、よりよいオンライン・…

「本」とはなにか?

最近よく「「本」とはなにか?」という議論を耳にします。デジタル社会で情報優位が高度化する中、ますます「本」という物体に人の目が向けられているのではないでしょうか。近年アナログガジェットとしての文具が見直されているのも、この流れに近い感じが…

丸善 丸の内本店に『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』の自作ポップを持参しました!

ビジネスの中心、東京、丸善 丸の内本店にお伺いしました。『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』の自作ポップを持参しました。 8月と比べてお客さんの数が格段と増えていました。うれしい限りです。3階のコンピュータ書籍売り場の入り口と棚の二カ所に陳…

9月26日(土)「新時代に捧ぐ 読書の快楽 第3回 ブック・トーク大会」を開催

9月26日(土)、「新時代に捧ぐ 読書の快楽 第3回 ブック・トーク大会」、あっという間の90分を終えることができました。本編の後には交流会も実施しました。今回は、ピアニスト高橋望さんにより以下の書籍が紹介されました。 『ピアニストの思考』(福田達…

新時代を迎えるための「ITの教養」を身につけるには?

社会のIT(情報テクノロジー)化が急激に加速している。エンジニアとして、編集者として、私がIT業界に身を置いて29年が経過したいま、これまでで最も、変化は劇的で身体的であると実感している。 そんな中、国内の企業ではテレワークの導入が遅れている。普…

読書会の記録:『ぺてん師列伝』(種村季弘著) ~ぺてんと詐欺の本質を徹底討論~

本書の副題に「あるいは制服の研究」とあるように、読書会の冒頭は平田オリザさんの学園劇『転校生』を私が観劇したエピソードからはじまった。 紀伊国屋書店でホールの入り口を探していると、制服を着た女子高生の集団が「上ですよ」と声をかけてくれた。で…

『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』:ジュンク堂書店 池袋本店からのレポート

「ジュンク堂書店 池袋本店に『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』が平積みされていた」という情報いただきました。ジュンク堂書店 池袋本店といえば、国内のIT書籍のメッカです。しっかりと展示していただき、非常にありがたいです。書籍は大阪でも好調…

『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』:渋谷駅前TSUTAYAの書籍売り場を訪問しました。

渋谷駅前TSUTAYAの書籍売り場を訪問しました。『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』、6階奥のIT棚にありました。「わかりやすい!」「力作!」などのうれしい声をお買い上げの読者から多数いただいております。テレワークや電子決済など、ITが生活と仕事…

9月9日、「わからない人に教えたい人のためのIT入門講座 『ゼロから理解する ITテクノロジー図鑑』出版記念セミナー」、盛況にて終了

「わからない人に教えたい人のためのIT入門講座 『ゼロから理解する ITテクノロジー図鑑』出版記念セミナー」、盛況にて終えることができました。「なぜITはわかりづらいのか」「IT苦手の人が多いのはなぜか」をテーマに、書籍のことからITの歴史、昨今のユ…

『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』:MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店にお邪魔しました。

MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店にお邪魔しました。『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』、IT棚の目線にちょうどよい高さに面陳していただいています。書店員さんの対応もていねいで、非常にありがたいです。社会のITが加速する中、「聞くに聞けなかったIT…

『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』:紀伊国屋書店・西武渋谷店にお邪魔しました。

紀伊国屋書店・西武渋谷店にお邪魔しました。『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』、IT棚にきれいに平積みしていただいています。書店員さんにていねいにご案内いただきました。書店に訪れた人たちにていねいに接し、本をていねいに扱ってくれる書店員さ…

大人の夏休み一泊体験。つくばで味わった無邪気な夏の写真日記

8月某日、今後の地方分散社会を視野に入れ、東京近郊地方での生活とはどういうものかを知るため、一泊でつくばの田舎暮らし体験を試みた。 体験取材ということで一日目はいろいろと考えながら行動していたが、二日目は「楽しい」という純粋な体験・印象ばか…

東京ステーションギャラリーにてバウハウスの歴史を観覧。付録:オスカー・シュレンマーのエッセイ『人間と芸術像』

「開校100年 きたれ、バウハウス ―造形教育の基礎―」と題し、東京ステーションギャラリーで展覧会が開催された。9月6日(日)の最終日もそろそろ近づいてきたので、猛暑日、足を運んでみた。 ◎出口には実際に座れるマルセル・ブロイアーのパイプ椅子があった…

バウハウス ~引き継がれるべき、一つの歴史が終わったこと~

32年間、毎年必ずクリスマスカードの交換をしていたドイツの友人のコリンナから、昨年はカードが届かなかった。非常に筆まめな方で、なにかあったのだろうか、暑中お見舞いでも出して様子を伺おうかと考えていたら、あまりパソコンを使わない彼女から珍しく…

私の監修書籍『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』(プレジデント社)の見本が到着

私の監修書籍『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』(プレジデント社)の見本が到着いたしました。私がプログラマーとして編集者としてITに携わった29年間の総決算的書籍です。2年越しの制作に粘り強く対応いただいた渡邉さん、岩崎さん、武田さん、成宮さ…

セミナー・レポート:危機から見えた、新しい日本を考える ~高嶋哲夫氏によるオンライン・セミナーを開催~

◎オンライン・セミナーの模様 7月21日(火)、作家の高嶋哲夫氏をお招きし、「アフター・コロナを考える「新しい日本の形、新しい日本の創造」」と題し、本とITを研究する会主催のオンライン・セミナーを64人で開催した。高嶋哲夫氏は、『首都感染』(講談社…

本を読むにもノウハウがある ~あなたの読書を「最適化」しよう~

人は本を読む必要があるのだろうか?教養や趣味、娯楽など、読書にはいろいろなゴールがある。今回は、編集者として、また、一人の本好きとして、「情報収集のため」と「知識のため」をゴールに、「本の読み方」のお話をお届けしたい。 そもそも「情報収集」…

7月7日(火)、ピアニストの高橋望氏による第1回ブック・トーク大会、開催しました

7月7日(火)「withコロナ時代に捧ぐ読書の快楽 第1回 ブック・トーク大会」、無事終了しました。60分足らずで以下11冊を高橋望さんに猛スピードで紹介いただきました。 『モーツァルトの手紙』(高橋英郎訳、小学館)『方丈記』(鴨長明著、高橋源一郎現代…

7月21日(火)『首都感染』の作家、高嶋哲夫氏をお招きし、オンライン・セミナーを緊急開催

ウィズ・コロナ、ポスト・コロナ、アフター・コロナ、ニューノーマル、などなど……。新型コロナウイルスを巡って、さまざまなキーワードが生まれました。一方で、私たちはそんな言葉に翻弄されているようにも見えます。 本オンラインセミナーでは、『首都感染…

読書会の記録:『サド侯爵夫人』(三島由紀夫著、新潮文庫)

今年で早くも5年目に突入。20回目となった読書会のお題に、読書会初の戯曲、三島由紀夫の『サド侯爵夫人』を取り上げた。 基本、この読書会のメンバーはあくが強く満場一致の意見はまずないが、今回は見事に意見が分かれた。「共感できない、面白みがわから…

テレワークが加速させる、地方分権社会の形づくり

新型コロナウイルスの影響でテレワークを導入した企業が急激に増えた。 これにより、対面でも電話でもない、独特のコミュニケーション形態を味わってしまった人たちが急増した。 私もたびたびオンライン会議やWebセミナーを実施したが、なんともいえない距離…

新時代の受容と戦いを「差別」から扱った不朽の名作:『破戒』(島崎藤村 著)

私が高校生時代に亡くなった明治43年生まれの祖母から、実家山形の農家にいたときの次のような昔話をよく聞かされた。 村には「えた」という人がいて、茶碗を持って玄関の土間にやってくる。玄関から茶碗に食事を分け与え、決して土間から上に入ってこない。…

コロナと「変わる」ということ

新型コロナウイルスの到来で「働き方や生き方インフラがガラリと変わるされる」と言われている。 この、変わる、とはなにか?すなわち「革命」である。日本人が直近で遭遇した革命は150年以上前にさかのぼる。明治維新(Meiji restoration and "revolution"…

『紅い砂』(高嶋哲夫 著)を読んで ~社会変革と「壁」そして自由の本質(後編)~

(前編から続く) 警察が強権をふるう監視社会当時の東ドイツでは西ドイツのテレビ放送を傍受することができた。これにより東ドイツの人たちも西ドイツの情報を持っていたが、傍受した内容を学校や町中などで口にすると、市民に紛れた秘密警察(ゲハイムディ…