本とITを研究する

「本とITを研究する会」のブログです。古今東西の本を読み、勉強会などでの学びを通し、本とITと私たちの未来を考えていきます。

2017-10-04から1日間の記事一覧

混迷の時代に「古典」を読む価値:『永遠平和のために』(エマニュエル・カント)

「情報氾濫の時代」「ゴールの見えない混迷の時代」「リーダー不在の時代」などなど、いまの世の中、しばしばこのように表現される。確かにその通りで、有史以来、時代の変わり目は必ず先行き不透明になる。そんな時代に、時代を画す知性や知恵が現れるとい…