本とITを研究する

「本とITを研究する会」のブログです。古今東西の本を読み、勉強会などでの学びを通し、本とITと私たちの未来を考えていきます。

2018-10-27から1日間の記事一覧

日本人の心のDNAを解き明かす古典評論:『本居宣長』(小林秀雄 著)

ヴァレリーやベルグソン、ユング、モーツアルト、志賀直哉など、好きなものを徹底追求し仕事と成果にした小林秀雄が最晩年の11年間を費やした対象が、国学者、本居宣長である。 本居宣長に関するひとつの答えは、この人は宗教家であったということ。小林秀雄…