本とITを研究する

「本とITを研究する会」のブログです。古今東西の本を読み、勉強会などでの学びを通し、本とITと私たちの未来を考えていきます。

2020-01-30から1日間の記事一覧

第26回飯田橋読書会の記録:『山椒魚戦争』(カレル・チャペック著) ~「大人の寓話」の古典を堪能~

今回は、チェコ文学の巨匠、カレル・チャペック『山椒魚戦争』を取り上げた。チャペックの作品では、ロボットという造語をはじめて使った戯曲『R.U.R』(ロッサム博士のユニバーサルロボット)が有名である。チャペックは、第2次世界大戦前という時代にロボ…