本とITを研究する

「本とITを研究する会」のブログです。古今東西の本を読み、勉強会などでの学びを通し、本とITと私たちの未来を考えていきます。

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

システムとデータにかかわる全組織人に読んでいただきたい『経営層のためのサイバーセキュリティ実践入門』を制作

当社株式会社ツークンフト・ワークスにて『経営層のためのサイバーセキュリティ実践入門 ~生成AI、DX、コネクティビティ時代を勝ち抜くための必須スキル~』(淵上真一 監修)の制作のお手伝いをさせていただきました。 232ページの紙幅に、生成AIとクラウ…

「クイーンと私」【その6】:『無敵艦隊スターフリート』(ブライアン・メイ&フレンズ)

このジャケ写真を見てお気づきの方も多いと思うが、これは1980~1981年にテレビ放映されていた永井豪原作のSF人形劇『Xボンバー』である。当時は「日本版サンダーバード」と喧伝されるほど高度な技術を導入した人形劇だったが、残念ながら視聴する子供たちは…

第17回飯田橋読書会の記録:『山月記』『名人伝』『悟浄出世』『文字禍』(中島敦 著) ~東洋のボルヘスが描く数々の名品~

中島敦といえば明治・大正・昭和と33年の短い人生で3つの時代を生きた日本を代表する作家である。中学校の教科書にも登場した記憶がある方も多いはずだ。 今回取り上げた短編の名手中島敦の『山月記』『名人伝』『悟浄出世』『文字禍』は、いずれも中短編。 …

「クイーンと私」【その5】:『シートキッカーズ』

クイーンのライブ盤というと『ライブ・キラーズ』が有名で、私はリアルタイムでよく聞いていたが、スタジオ録音に技巧を凝らしまくったクイーンの楽曲のライブには、いささか物足りなさを感じていた。そんな矢先、16歳のときに地元の中古レコード屋さんで150…

読みました:『起業家ビル・トッテン ~ITビジネス奮闘記~』(砂田薫 著) ~日本のITがパワフルだった時代の貴重なドキュメンタリー~

『起業家ビル・トッテン: ITビジネス奮闘記』(砂田 薫 著)は、書名にビル・トッテン氏の名前と、サブタイトルに「ITビジネス奮闘記」とあるので、同氏をフューチャーした起業物語かと思ったが、実は違う。1960年代から2000年代までの日本のIT史をビジネス…