本とITを研究する

「本とITを研究する会」のブログです。古今東西の本を読み、勉強会などでの学びを通し、本とITと私たちの未来を考えていきます。

新刊『エンジニアのためのWeb3開発入門』(インプレス刊)が配本されました


当社、株式会社ツークンフト・ワークスが制作のお手伝いをしました新刊、「『エンジニアのためのWeb3開発入門』 ~イーサリアム・NFT・DAOによるブロックチェーンWebアプリ開発~の見本が到着いたしました。

ブロックチェーン技術が成熟しつつあり、Web3は新しい局面を見せています。
イーサリアム・NFT・DAOを実際にコーディングし、Solidity言語とフレームワークを駆使し、動かしながら体感し、Web3の体系を理解し、業務に実装する知識の基礎を身につける本です。
トップクラスの技術を持った、素晴らしいITエンジニアのお三方に執筆いただきました。
これからWeb3技術は、ChatGPTなど生成AIと連携し、想像もつかない進化を遂げるでしょう。
SFにたとえると、スカイネットのようなシステムが出現する可能性を秘めています。
ChatGPTの出現もPCやインターネットの普及も、ITエンジニア張本人が「まさか」と考えていた想像もつかない未来でした。
Web3技術からも、同様の未来が訪れるでしょう。

IT書籍は、専門性が高ければ高いほど、健康や投資の実用書、小説・エッセイのように、何10万部も売れるものではありません。
しかし明らかに、「次の未来への敷居だった」という書籍は多数存在します。
IT書籍の存在の強さです。
本作はこうした強さを持った、次の未来への敷居としての、歴史に残る本となるはずです。
興味のある方はぜひ書店で手に取って、ご覧ください。

三津田治夫