本とITを研究する

「本とITを研究する会」のブログです。古今東西の本を読み、勉強会などでの学びを通し、本とITと私たちの未来を考えていきます。

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

第24回飯田橋読書会の記録:『かもめ』(チェーホフ著)~つかみどころのない不安がうず巻く革命前ロシアの群像劇~

某月某日、第24回を数えることになった飯田橋読書会。今回は初挑戦、ロシア文学を取り上げることになった。 チェーホフの戯曲には「中心がない」日本人に愛読者が多いロシア文学ではあるが、しばしば「人名」が敬遠される。たとえばイワンやワーニャ、イワン…

セミナー・レポート:ノンプログラミングでAIチャットボットができる、「Concierge U」のワークショップに参加

12月19日(水)、株式会社コンシェルジュ主催の「直感操作でらくらく高機能なAIチャットボットを作ってみよう!「Concierge U」体験型ワークショップ」が都内で開催された。そのレポートをお届けする。 「AIチャットボット」と聞いて、もはや知らない人はい…

第15回飯田橋読書会の記録:『銃・病原菌・鉄』(ジャレド・ダイアモンド著) ~壮大な雑学がちりばめられたベストセラー人類史~

某月某日、文化の町飯田橋で読書会がはじまってはや3年。15回目となった。前回はイスラームをテーマに2冊の書籍を取り上げたが(『イスラーム文化-その根柢にあるもの』(井筒俊彦著)/『イスラーム国の衝撃』(池内恵著))、2冊を取り上げると議論が拡散…

セミナー・レポート:12月7日(金)開催「2019年新入社員育成対策・特別講座 正しいITエンジニア研修を考えるセミナー」~本とITを研究する会協賛~

◎日本のIT産業構造を図示する株式会社クロノスの大石宏一氏 12月7日(金)、株式会社クロノス東京本社セミナールームにおいて、同社大石宏一氏による「2019年新入社員育成対策・特別講座 正しいITエンジニア研修を考えるセミナー」が、本とITを研究する会の…