本とITを研究する

「本とITを研究する会」のブログです。古今東西の本を読み、勉強会などでの学びを通し、本とITと私たちの未来を考えていきます。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

駐輪場+シェアリングエコノミーの「みんちゅう」サービスが藤沢市と提携

3月28日(木)、神奈川県藤沢市役所にて、株式会社アイキューソフィアが提供するサービス「みんちゅう」が、同市と提携を結んだことが発表された。◎株式会社アイキューソフィアの中野里美代表取締役社長「みんちゅう」は駐輪場にシェアリングエコノミーを導…

ITエンジニアの「悔いのないキャリア」の築き方とは? ~キーパーソン・インタビュー:テクノブレーン株式会社会長、能勢賢太郎氏~

AIやディープラーニング、ブロックチェーン、画像・音声認識技術、自然言語処理など、さまざまな要素技術が飛び交う複雑化した社会で、いま、ITエンジニアの持つべきキャリアやその考え方はどういったものか。そして、ITエンジニアが悔いのないエンジニア人…

第9回・飯田橋読書会の記録:『忘れられた日本人』(岩波文庫、宮本常一著) ~AIやロボットなど「生命を模倣したもの」が多い現代が見えてくるフィールドワーク~

宮本常一氏が長年のフィールドワークで獲得した「忘れられた日本人像」をまとめあげた渾身のルポタージュ。 1960年刊。半世紀以上前ですでに「忘れられた日本人」であるから、取材される人物は幕末や明治初期を生きた古い人物たちだ。そのころ日本人は現在と…

反骨大河文学を通してインドネシアを深く理解:『人間の大地』(上・下)(プラムディヤ・アナンタトゥール著)

東南アジアでは日本から最も遠く、また、国土面積が最も大きな国インドネシアは、ビジネスや観光やで日本とは盛んな交流関係にある。文学の楽しみとは、その場にいながら文字情報だけで、脳内で時間や空間を移動できることだ。今回はインドネシア現代文学の…