本とITを研究する

「本とITを研究する会」のブログです。古今東西の本を読み、勉強会などでの学びを通し、本とITと私たちの未来を考えていきます。

当社株式会社ツークンフト・ワークスは創業7年目を迎えることができました

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本日、2024年1月11日(木)をもちまして、当社株式会社ツークンフト・ワークスは創業7年目を迎えることができました。
ここまで来られたのは、支えてくださった皆様のお力にほかなりません。
ここをもって、厚くお礼を申し上げます。

2018年1月、雪が降りそうな曇り空の中、司法書士事務所に登記に行ったことが昨日のことのようです。
出版社を退職して組織を離れ、本当に一人でやっていけるのだろうかと半信半疑でしたが、出版の原点に返って、読者に知を届けるための道具としての本づくりを目前のゴールとし、書籍出版とコミュニティ、オンラインでの活動を連携させながら動いてまいりました。

一昨年の2022年には、新しい働き方の試みとしてワーケーションを取り入れ、さまざまな属性の人たちや企画と接触し、新しい出版価値の出し方を得ることができました。

昨年は、ドイツ、イギリス、デンマークでの視察・取材・ワーケーションを実施し、世界の人と土地と接しながら、これからの本づくりを考えました。
書籍出版においては、アートやブロックチェーン技術といった、新領域への挑戦ができ、これまでにない手ごたえを得ることができました。
また、プライベートで共同運営している読書会コミュニティが10年目、開催総計45回を迎えることができたのもこの年でした。

このような活動を行いながら、著者さんやデザイナーさん、編集者、出版社との、当社ならではの関係性の構築や価値の提供ができたのではないかと感じています。

2024年は、これまでに蒔いた種の刈り入れの年だと認識しています。
会社としての体力をつけ、つねに動きながら考えるを実行できるようにし、出版にとどまらず、本の本質である「伝える」と「対話」をテーマに、本とITを中心にビジネスからアートまで、8年目に向けて、さまざまな形態でコンテンツをアウトプットしていけたらと考えております。

まだまだやりたいこと、やるべきこと、山積ですが、引き続き新しいコンテンツ作りをご一緒いただけましたら幸甚です。

今後とも変わらず、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

株式会社ツークンフト・ワークス 三津田治夫