本とITを研究する

「本とITを研究する会」のブログです。古今東西の本を読み、勉強会などでの学びを通し、本とITと私たちの未来を考えていきます。

2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧

重版決定:『ゼロからわかるITほんき入門+マンガ 生成AIのなかみ』(黒川なお 著、橋本泰一 監修) ~出版チームによる「掛け算」の力~

当社株式会社ツークンフト・ワークスがプロデュースさせていただいた『ゼロからわかるITほんき入門+マンガ 生成AIのなかみ』の重版が決定した。本シリーズ第一弾の重版である。 著者の黒川なおさん、監修の橋本泰一さんの筆力やサポート力はもとより、マン…

発売後2週間で重版決定:『ビジネスリーダーのための意思決定の教科書』(川口荘史 著)の生成AI時代での意味について

当社、株式会社ツークンフト・ワークスがプロデュースさせていただいた新刊、『ビジネスリーダーのための意思決定の教科書』が読者から評価をいただき、発売後2週間で重版が決定した。 ◎2025年4月23日付の日本経済新聞に掲載された広告 企画立ち上げ当初は、…

読みました:『千ベロの聖地「立石」物語 ~もつ焼きと下町ハイボール』(谷口榮著) ~考古学者が書いた、「遺跡」としての下町飲み屋文化~

昔、ドリフのコントで「もしものコーナー」というものがあった。「もしも直木賞作家の山口瞳が考古学者だったら」と設定したら、きっとこんな本が書かれるだろう。そういった示唆に富んだ名著だった。 なにより、私が生まれた昭和の葛飾立石についての物語が…

第2回「ピアニスト髙橋望によるブックトークと音楽」を開催 ~文化という場ができた稀有な一日~

今回で第2回目を数えることができた「ピアニスト髙橋望によるブックトークと音楽」。2025年2月16日日曜日の午後、ピアノカフェ・ベヒシュタインにて、多くのお客さんに囲まれ、本と音楽のマリアージュが2時間展開された。(第1回目の模様はこちら) 今回ブッ…