本とITを研究する

「本とITを研究する会」のブログです。古今東西の本を読み、勉強会などでの学びを通し、本とITと私たちの未来を考えていきます。

2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2024年8月24日(土)開催:第48回・飯田橋読書会の記録『覚書 幕末の水戸藩』(山川菊栄著) ~水戸から眺めた明治維新のオーラル・ヒストリー~

その昔、頭の冴えた女性が社会に出てくると、攻撃的、闘争的というイメージが強かった。長らく続いた世界的な男尊女卑の反動から、こうした女性の男性化という戦略で、女性たちは男女同権を勝ち取ろうと努力をしてきた。個人的には1970年代「中ピ連」などウ…

『大学出版』(2024年11月秋号)に、私の読書会論「「師範」のいない読書会」が掲載されました

季刊雑誌『大学出版』(2024年11月秋号)に、私の読書会論「「師範」のいない読書会」が掲載されました。メンバーたちと11年続けてきた読書会の全体像と、そこから出てきた見解を、私なりにまとめました。 ノーベル賞作家ハン・ガンの名訳を手がけられた斎藤…