本とITを研究する

「本とITを研究する会」のブログです。古今東西の本を読み、勉強会などでの学びを通し、本とITと私たちの未来を考えていきます。

メンバーに支えられた「本とITを研究する会」の2周年を感謝し、懇親会を開催

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8月21日(水)、本とITを研究する会の創立2周年記念懇親会を都内で開催する。

プレスリリース:8月21日(水)、編集者とITエンジニアのコミュニティ
「本とITを研究する会」が創立2周年を記念した集まりを開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000045009.html

この2年間の歩みを振り返りつつ、考えたことを事実の行間としてとらえ、まとめてみた。

ITエンジニアに自信と勇気をもたらそうと取り組んだ2年間
2年、いろいろなテーマに取り組んだ。
AIやシステム設計、ディープラーニングのための数学から、事業イノベーション、お絵かき、ライティング、コミュニティづくり、英会話、速読まで。
ひとえに、ITエンジニアがわくわくし、ITエンジニアのためになることをゴールに、さまざまな企画を作成し、提供してきた。

この2年間を支え、後押ししてくれたのは、数々の登壇者や参加者の力以外の何物でもない。
この場をもって、深くお礼を申し上げたい。
メンバーの数は900人を超え、いよいよ1000人に突入しようとしている。

本とITを研究する会を立ち上げるにあたって、「メンバー増加を目標とはしない」は、固く決めていた。
メンバーの数よりも、より深い問題意識と幅広い好奇心を持った人たちの集まりを求めていた。
そのメンバーの中心がITエンジニアであることに、意味を持たせたかった。

日本のITエンジニアは、欧米のように一定の社会的地位がないのが残念な現実である。
知的な活動で、社会的に強い影響力を与えているITエンジニアに対し、これでよいのか。
このままではいけないという危機感とともに、本とITを研究する会を立ち上げた。

もともと、本を書いたITエンジニアと読者の交流の場が、本とITを研究する会の出発点だった。
会では、著者と、メンバーである読者の交流とともに、各メンバーにも、著者のように社会的な影響力のあるリーダーになってもらいたいという意味も持たせていた。

本とITを研究する会のこの2年間で、日本のITエンジニアたちに、わずかばかりでも自信と勇気を与えることができていたら、この上なくうれしい。

3年目に向けて、懇親会で、新たな出会いを!
この2周年を境に、3年目では、新しいフェーズに入る。
成果を残しあえるような場を作り上げていきたい。
いまは、単発で集まり、学び、語るといった場になっているが、もう少し連続的に取り組める場を作りつつある。

限られたリソースで運営するコミュニティゆえ、変化と歩みが遅いところはお許しいただきたい。
緩やかでも、着実に変化し、成長していけることを目指し、日々活動を続けている。

3年目以降のご支援、ご指導ご鞭撻、いただけたら嬉しい。
以下8月21日の懇親会では、1人でも多くの方にご参加いただき、出会いと発見を共有し、語り合えたらと思っている。

登録サイト:【8/21(水)開催】「本とITを研究する会」創立2周年記念・懇親会を開催!(東京・田端)
https://manage.doorkeeper.jp/groups/tech-dialoge/events/94016

過去の登壇者やITエンジニア、出版関係者も多数来られるので、参加者された方にとって、新しい出会いの場になれば幸いである。

三津田治夫