本とITを研究する

「本とITを研究する会」のブログです。古今東西の本を読み、勉強会などでの学びを通し、本とITと私たちの未来を考えていきます。

7月21日(火)『首都感染』の作家、高嶋哲夫氏をお招きし、オンライン・セミナーを緊急開催

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ウィズ・コロナ、ポスト・コロナ、アフター・コロナ、ニューノーマル、などなど……。新型コロナウイルスを巡って、さまざまなキーワードが生まれました。
一方で、私たちはそんな言葉に翻弄されているようにも見えます。

本オンラインセミナーでは、『首都感染』新型コロナウイルスを予言し、『首都崩壊』では日本の道州制国家を示唆したといわれる、作家の高嶋哲夫氏をお招きし、言葉のプロの観点から、アフター・コロナの日本の姿、世界の姿を語っていただきます。

コロナ禍をきっかけに、世の中は急激に密集社会から分散社会へと変貌しています。
都心への集中通勤なしに遠隔で働ける、企業のリモートワークの導入は、その第一歩です。
オンライン回線や遠隔会議ソフトの普及という、ITの進化がもたらした新しい働き方が、リモートワークです。
リモートワークは、分散社会を形成する起爆剤ではないでしょうか。

こうして、人と社会、お金の流れが、コロナ禍をきっかけに大きく変容しています。
高嶋哲夫氏の本オンラインセミナーを通して、先行き不透明ないま、いかに生き、いかに次の時代を働き、次の時代のビジネスを提供し、次の時代をつくるのかを、深く語っていただきます。

同氏は、コロナ禍での組織の運営方法、危機管理の方法の啓蒙活動も行い、執筆だけではなく、実活動でも、次世代へのさまざまな働きかけを行っています。

高嶋哲夫氏の言葉で印象に残るのは、「『首都感染』は予言の書物と言われるが決してそんなことはなく、物事を科学的に調べ、捉え、書き上げた結果の小説だ」、でした。
あらゆる情報を集め、客観的に捉え、事象を時間軸に配置することで、起こりうる未来を予測できる、ということです。
作家であり、科学者でもある高嶋哲夫氏の、象徴的な言葉です。

未来を執筆する作家の高嶋哲夫氏と、次の日本、次の世界へと向かう希望を、共有しましょう。
希望の共有が、私たちのよりよい明日を作っていくと願っています。
共有の人数は、1人でも多い方が良いです。
国民全員が共有すれば、それは世界におよぼす大きな力になります。

多くの方のご参加を、心から、お待ちしております。

【7/21 高嶋哲夫 オンライン特別セミナー】アフター・コロナを考える「新しい日本の形、新しい日本の創造」 (登録サイト)
https://tech-dialoge.doorkeeper.jp/events/108069


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三津田治夫